「マスクを外すとほうれい線のファンデが割れたように浮いてる・・!」
「接客業でマスクは外せないし沢山笑わなきゃいけないのに・・」
そんな風にお困りの経験はありませんか?
せっかく朝から入念にスキンケアをし下地からばっちり仕込んでも、通勤後にはもうヨレてしまっていたり、お昼ご飯の時もマスクを外しづらくなってしまったり・・。
「有名コスメを使ったりデパコスも使っているのにどうして?」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
筆者も子供の頃から笑いジワがばっちりあるため、非常にほうれい線にファンデが溜まりやすい肌をしています。
という事で今回はそんなお悩みを持つあなたに向け、メイク研究大好きな私がほうれい線のファンデ崩れ解決策をご紹介させて頂きます!
- ほうれい線にファンデが溜まる原因
- 解決策とおすすめスキンケア方法
ほうれい線にファンデーションが溜まる原因をタイプ別に解説!
それではまずほうれい線にファンデーションが溜まる原因から解説させて頂きます。
原因によって解決策も異なりますのでご自分の現在のタイプに合てはまりそうなものから参考にしてみて下さいね!
ほうれい線にファンデが溜まる原因①ファンデーションを塗りすぎている
まず1つ目の理由です。最も多いパターンでもありますがプライマーやファンデの塗りすぎが原因となっているケースです!
どうしても目元やほうれい線など顔の中でもよく動く箇所はファンデがヨレやすいです。
そこで付けているファンデの量が多いと、より崩れや浮きの原因となってしまいます。
ですので、基本的にヨレが気になる部分はとにかく薄づきにするなど量を見直してみましょう!
目安としては、ほうれい線のファンデの量は全顔を塗り終わった後にパフやスポンジの残った液だけで十分になります!
密着力が優れているファンデでも厚塗りになってしまうと、すぐに崩れるようになってしまいますので、まずとにかく薄づきにする事を意識してみてくださいね。
ちなみに、トーンアップ効果やカバー力のある下地を使っている場合は、ほうれい線の部分は下地のみでも自然で綺麗に見えますよ!
ここ最近は、YouTube等でも「ほうれい線にファンデを直接塗るのはNG」と語っている美容系インフルエンサーが増えました。
そこで個人的に最もおすすめなのは、小田切ヒロさんが紹介していたリキッドハイライターのみほうれい線にうすく重ねて馴染ませるというメイク方法です。
- スキンケアをする
- プライマーを塗る
- ほうれい線にはリキッドハイライターのみ重ねる
この3ステップです!
このやり方が個人的に、1番綺麗にほうれい線を隠せて自然にきれいにメイクアップできました!なので、ぜひ皆さんも試してみて下さいね!
また動画内ではシャネルを紹介していますが、マキアージュやシーグラムなどリーズナブルで伸びのいい人気アイテムで十分かと思います!
ほうれい線だけ避けてファンデーションを塗るのは慣れるまで少しコツがいりますが、慣れればとても綺麗に仕上げる事ができるようになりますので、とてもおススメです!
ほうれい線にファンデが溜まる理由②パウダーをはたきすぎている
次に2つ目の理由です。これも多いパターンになりますがお粉・パウダーをはたきすぎているというケースです!
パウダーも量が多かったり重ね付けなどしているとほうれい線が割れたような崩れ方をしてしまいますので、パウダーも付けすぎないように注意が必要になります。
そして、ほうれい線のパウダーの量も全顔を塗り終わったあとにパフに残ったお粉の量で十分になります。
目安は残ったパウダーを優しくブラシやパフでフェザータッチのように少し乗せるだけでOK!
Tゾーンなどテカりを抑えたい部分はしっかり乗せますが、ヨレが気になる箇所は薄づきにするようにしましょう!
また、少しでもほうれい線を隠したい場合は、パール感があるお粉にすると影が飛びやすいのでおすすめです。
ほうれい線にはマット系よりもセミツヤ系などを選ぶようにして、薄く付けるようにしてみて下さいね!
ちなみに筆者はマット系のお粉をほうれい線に塗るとすぐ線が入ったように溜まってしまいます。なので、ほうれい線にパウダーは付けないようにしています。
好みが分かれるメイク手法かと思いますが、そんな選択肢もあるんだなと参考にして頂ければ幸いです!
ほうれい線にファンデが溜まる理由③しっとり系アイテムを使いすぎている
3つ目の理由ですが、これはスキンケアも下地もファンデも保湿力の高いしっとり系アイテムを使いすぎているというパターンです。
しっとり系アイテムを使うとどうしても顔の水分も油分も多くなってしまい、肌への定着がしにくくなります。
そして、肌へアイテムが定着していない状態で液体アイテムを重ねていくとそれぞれが浮いた状態になってしまい、ヨレの原因となってしまいます。
ですのでしっとり系だけでなくさっぱり系でバランスを取るかひとつひとつの手順の際に5分ほど時間を置くようにしてみて下さい。
そのようにして肌に定着させる手間をかければファンデが溜まる現象をかなり防ぐことができます!
ちなみに筆者は保湿力が高めのプライマーを使っているため、メイク前のスキンケアはさっぱり系にしています。(夏場は特に!)
ただし、夜のスキンケア時には美容液やクリームを丁寧に塗るようにしてお肌を労わるようにしています!
またしっかりスキンケアをした場合はメイク前に必ずティッシュオフをする、というひと手間を入れるのも、まだ試してない方は是非やってみて下さい。
この流れとしては、
- スキンケアをする
- 5分ほど置く
- 軽くティッシュオフする
という手順になります!
こうする事で、余計な油分をオフしお肌を落ち着かせることができ、その後のプライマーやファンデが密着しやすくなります。
メイク系インフルエンサーの方たちはほぼ全員と言ってもいいくらいティッシュオフのひと手間を入れているので、必須のステップとも言えます!
ほうれい線にファンデが溜まる理由④保湿が足りず乾燥している
4つ目の理由になります。次はほうれい線周辺の保湿が足りず乾燥しているパターンです。
乾燥肌やインナードライな方に多いのですが水分保湿が足りていないとファンデが定着せず浮きやすくなってしまいます!
乳液や下地などを付けて表面上は潤っていても、内部が乾燥しているとファンデが割れる原因となってしまうのです。
この場合はヨレやすい箇所にのみデイクリームを薄く付けるのがおすすめ!(これも小田切ヒロさんテクニックです!)
デイクリームは肌内部の保湿力を高めるアイテムなのでほうれい線以外にも口周りや目元など、ポイントで薄く仕込むと感想によるヨレや崩れを防ぐ事ができます。
ただし塗りすぎると肌が重たくなりファンデが溜まる原因になりますので、ポイントで薄~くつける事がコツです!
ほうれい線にファンデが溜まる理由⑤ヨレやすいファンデを使っている
5つ目の理由は、ヨレやすいファンデーションを使っているというパターンです。
まずファンデはリキッド→クッション→パウダーの順で溜まりにくく、かつお直しがやり易いです。
なので絶対にほうれい線にファンデをためたくない、という方はリキッドファンデーションが最もおすすめになります!
「すでにリキッドを使っている」という方は、次に季節感に合っているかどうかも気にしてみて下さい!
肌状態は季節によって変わるため、少し費用はかさみますが季節によってファンデは変えていくのが一番の理想です。
春から夏はさっぱりしたアイテム、秋から冬はこってりしたアイテム、などに湿度など気候に合わせて変えていく事が最適です。
オールシーズンに対応したアイテムもありますが、できればお肌の状況を見て変えていくようにしましょう!
また、「ほうれい線にファンデを塗らないのは不安・・」という方は美容系YouTuberの水越みさとさんがご紹介していた下記の商品がメイク方法が超絶おススメです!
メイクアップ手順は以下の通りです。
- スキンケアをする
- ローラメルシエのブラーリングプライマーを仕込む
- ファンデとお粉を普段通り付ける
ブラーリング系の下地なので、毛穴や小じわをぼかす効果のあるものになりますが、“ほうれい線の浮きやヨレも防いでくれる”と口コミで話題になりました。✨
このプライマーを試しに仕込んでみたところ、私も本当にびっくりするぐらいメイクキープができました!「ファンデはしっかり塗りたい派」の方はぜひこの方法も試してみて下さいね!
まとめ
という事で本記事ではほうれい線にファンデーションがたまる人への解決策をご紹介させて頂きました!
「ファンデーションを塗らない」という手法が個人的にも1番おすすめですが、様々なアイテムの使いこなし方でメイクアップは変わります。
ですので、アイテムを見直してみたり、メイクアップ手順を見直すなどしてみてくださいね!
ほんの少しの工夫やひと手間で変わるのがメイクの可能性ですので、今あるお悩みが解決される事を心より願っております!
それでは読んでくださってありがとうございました( ^^) _旦~~