大学の卒業式は行かないでも大丈夫?出ないと何か困る事はある?

「大学の卒業式は行かないでも大丈夫?」

大学の卒業式といえば和装をしたり人によってはコスプレをしたりと大学生活の4年を締めくくる大きな行事ですよね。

ですが、和服やスーツなどの着ていく服や実家から遠ければ交通費など大学の卒業式というのは出るだけでもお金がかかってしまいます。

また特にゼミやサークル活動をしなかったという方や特に仲の良い友達がいなくてぼっち参加になってしまう方も多くいますよね。

さらに卒業式や中学校と違い式典の練習などもありませんので、そこまで卒業式に思い入れのない方も多いのではないでしょうか。

そこで、

大学の卒業式は行かないとだめなの?
欠席したら何か困る事でもあるの?
出席しなくても別に大丈夫だよね?

などなどと疑問に思って気になってしまいしまいますよね。

筆者自身も卒業式や成人式などの式典はとっても苦手だったのでその気持ちはよく分かります。笑

という事で今回は大学の卒業式は出ないとダメなのか、行かないと困る事はあるのかなどをご紹介させて頂きます。

大学の卒業式なんて行きたくない!と思いの方はぜひ参考にしてみて下さいね♪

大学の卒業式は行かないとだめなの?出席しなくても大丈夫だよね?

それでは早速、大学の卒業式は行かないとだめなのか、出席しなくても良いのかどうかご説明させて頂きます。

大学の卒業式なんてぼっちだし行きたくない!と思われている方は参考にしてみて下さいね。

大学の卒業式は欠席しても問題ありませんよ!

まず大学の卒業式は欠席しても何も問題はありません。

大学の卒業式への出なきゃいけないものではなく任意になりますので、行きたくなければ行かなくても全く何も問題はありません。

もちろん出席日数や単位にも何ら関係ありませんので、小中学校の時のような出席確認などもありません。

大学の卒業式への参加は本人の自由な意思によって決める事ができるようになっていますので、安心してくださいね。

実際に就活等で出席ができない人は毎年数多くいますしわたしの友人も面接と重なり卒業式は欠席をしていました。

学生代表の挨拶など何かの役を学校側から任されていない限り、卒業式は行かないで欠席をしても何も問題はありませんのでね。

また、小学校や中学校などではみんなで卒業式の練習をしたり、全員参加の拘束力がありましたが大学には一切ありません。

もし行かなかったからとして就職先に影響が出る事もありませんし、誰かに何かを言われることもありませんよ。

ですので、卒業式に行けない事情やあまり気が進まない理由などがある場合は出ないという選択肢も十分にあります。

無理のない範囲で卒業式に出席するのか欠席するのかどうかを決めてみて下さいね。

大学の卒業式に出ない人は全体の1割弱もいる!?

大学の卒業式は小学校や中学校のような拘束力がありませんので多くの人が卒業式に出ないパターンが多いです。

そして、その割合は意外にも多く全体の1割弱は卒業式に出ないという選択をしているんですね。

大多数の人は卒業式を欠席せず出席している事が分かりますが、それでも1割というと100人に10人という数字になります。

2000人の卒業生がいたら200人もの人が大学の卒業式を出ないで欠席しているというのが現状なんですね。

かなり数多くの人たちが大学の卒業式へ行かないで欠席をしているんです。

特に近年は卒業式を欠席する人の割合は増えつつありますので、特に卒業式に出ないからといって損をするような事はなにもありません。

なので、諸事情などがあり卒業式へ行く事が難しい場合は無理をして参列する必要はないと個人的にも思いますね。

また、下記は最近の大学生が卒業式に出ないで欠席する時によく使われている理由になりますので参考にしてみて下さい。

大学生が卒業式を欠席する理由

外の気温が寒いから
仲の良い友達がいないから
わざわざ行くのが面倒だから
卒業式に興味がないから
服を用意する事が面倒
学校生活に良い思い出がないから
院に進むから卒業気分ではない
式典会場まで遠いから
就職先の研修と重なっている
引っ越しなど控えて忙しい

 

このように、もちろん中にはやむを得ない事情によって卒業式へ行かない大学生もいます。

ですが、「興味ないな」「ちょっと面倒だな」「ぼっちだし」「寒いから」という理由で欠席する人の方が圧倒的に多いんですよね。^^;

ですので、大学の卒業式は時間もお金もかかりますし、出たくないという人は行かないで欠席を検討されてみても良いかと思います。

特に仲の良い友達がいなければ、寒空の下で時間を潰す形になりますので、それはあまり気持ちのいいものではありません。

ただでさえ、引っ越しなどでお金がかかる時期であったり、就職先の入社に備えて慌ただしくなる時期でもあります。

平服で行っては流石に浮いてしまいますから、衣装代なども考えると出費の方もかなりかかってきてしまいますしね。

正直、卒業式に出なくてもその後の打ち上げや謝恩会のみに参加する人も大勢いますので、柔軟に考えられてみて下さいね。

大学の卒業式を欠席した事で困る事やデメリットは2つ!

大学の卒業式に出ないで欠席したら何か困る事はないかな?と心配になってしまいますよね。

という事で次に、大学の卒業式へ行かないで休んだ場合のデメリットをご紹介させて頂きますね。

大学の卒業式を欠席した事で起きるデメリットは以下の2つになります。

①卒業証書等の書類がその場で手に入らない

②写真撮影など思い出作りができない

まず、卒業証書や卒業証明書は卒業式当日にゼミの担当教授から各教室で手渡されたり、学科ごとに手渡されるようになっているんですね。

そこで、その時にその場にいないと卒業証書や卒業証明書を受け取る事ができません。

ただ卒業証書は記念品のようなものなので受け取らなくても構いませんが、卒業証明書などは就職活動などで必要になります。

ですので、そういった卒業証明書等を受け取るため後日学校の事務局へ取りに行くか郵送の手続きが必要となります。

これだけが唯一すこし手間になってしまう部分ですが、手続き自体はとても簡単ですのでこの後に解説させて頂きますね。

次に、大学の卒業式を欠席した事で起きるデメリットとして写真撮影などの思い出作りができないというものがあります。

スポンサーリンク

ただこれに関しては卒業式を欠席するという時点で承知の上かと思いますし、写真をわざわざ撮る事が苦手な人にとっては関係のない話にもなりますね^^;

卒業式へは行かないので当然思い出の写真を桜の木の下でパシャリという事はできなくなってしまいます。

そういった写真を友達と撮りたい、思い出を作りたい場合は卒業式に参加した方が良いですが、特に興味のない方は必要ないですね。

ちなみに、式典には出たくないけど友達とご飯に行きたいという場合は友達を通じて連絡を取るなどしておけばよいですよ♪

大学の卒業式を欠席すると決めた人へ!やるべき事まとめ!

それでは次に大学の卒業式は行かないで欠席しようと考えている人へやるべき事など解説させて頂きます。

もしまだ悩んでいても重要な部分もありますので、一度目を通してみて下さいね。

お世話になった担当教授に挨拶を済ませておく

まず、卒業式は出ないで欠席するとなると、当日にお世話になった方々への挨拶ができなくなってしまいます。

卒業式が終わってしまえばそれ以降は学校へ行く機会もないため、会う事もなかなか難しくなってしまいます。

ですので、出来る限り早めに「卒業式は出ないのですが、今までありがとうございました」と挨拶を済ませるようにしておきましょう。

特にお世話になったゼミの担当教授などには卒業式に出ない旨などもしっかり伝えておくようにしましょう。

ゼミに参加されてなかった方もお世話になった学校関係者の方がいたら挨拶を済ませておくようにしてみて下さいね。

また今後の人生でなかなか会う事が難しくなってしまうであろう人たちなどにも挨拶を事前に済ませておくようにしましょう。

学生課(事務局)へ行き卒業証書等の郵送手続きをする

大学の卒業式を欠席すると決めたらまず学生課という事務局へ行き欠席の旨を伝えるようにしましょう。

特に手続きなどは必要ない場合がほとんどですので「欠席します」と一言だけ伝えれば大丈夫です。

わたしの知人は「はーい分かりました」と一言だけで終わったと言っておりました。笑

そこで次に、卒業証明書など重要書類の郵送手続きも同様に学生課で済ませるようにします。(郵送料は必須)

これは卒業式に出席をしないと卒業証書等を受け取る事ができないからになります。

ここでしっかりと卒業証明書等の郵送手続きを済ませておけばスムーズに後日、自宅へ卒業証書や各書類が届きますよ。

必要な書類などを事務局の人と確認して、発行費用と自宅への郵送料を支払うようにしましょう。

これも事務局(学生課)にいる先生に卒業式を欠席する旨と一緒に「卒業証書は自宅に郵送したいです」と伝えればOKです。

ここで重要なのは、卒業証書はあくまで記念品になりますが卒業証明書などは就職先で必要になってくるという事です。

一般的に就職先には卒業証明書や成績証明書などの提出が必要なケースが多いです。

ですので、これが手元にないと会社に提出できず困ってしまう事になりますので、しっかり事前に事務局へ行き送付依頼をしておきましょうね。

卒業証書の郵送依頼を忘れてしまったらどうなる?

大学の卒業式を出ないで、さらに卒業証書の郵送手続きもしないままでいると卒業証書を受け取る事ができません。

でも、忙しくてつい忘れてしまったり、後回しにしてしまい郵送依頼が間に合わなかった、なんて人も多くいます。

そこで、そういった場合には卒業式を終えた後日に大学の学生課まで取りに行けば受け取れるので問題はありませんよ。

卒業証書や卒業証明書は学生課で卒業式後は管理がされています。

そして、その事務局へ行けばいつでも卒業証明書の申請、発行手続きはできますので、基本的にはいつでも受け取る事が可能となっています。

もし何かの事情で急に卒業証明書などが必要になってしまった場合は大学の事務局へ受け取りにいってみてくださいね。

また最近は大学の学部ホームページに郵送依頼のやり方が掲載されている場合があります。

もしくは、学生課に電話で問い合わせをしてみると郵送手続きを対応してもらえる場合などもあります。

ですので、遠方の場合などは電話をしたりホームページ等を確認し郵送してもらえないか対応してみて下さいね。

ですが、必要書類の準備、返信用封筒、切手、お金の準備など細々とした作業になるため、間違えると時間がかかってしまいます。

間違えないようしっかり電話で確認をしながら郵送依頼をするか、可能そうであれば直接取りに行くようにしてみて下さいね。

大学の卒業式に行かなかったら後悔する?

大学の卒業式に行かなかった場合、もしかしたら後年になって行かなかったことを後悔してしまうんじゃ?と悩む方もいますよね。

ただ、個人的にわたしは大学の卒業式に行きませんでしたが少しも後悔をしておりません。汗

大学の卒業式はある意味、親へのためであったり写真撮影を撮る事が目的である事がほとんどです。

そして、大学の卒業式というのは小学校や中学校のように感動的な合唱や「声かけ」がある訳ではありません。

式次第などとてもシンプルで学長の挨拶、学部代表者による挨拶、代表者への卒業証書授与、学歌斉唱のみです。

ドラマチックに、在校生からの感動的な送辞や卒業生からのエネルギー溢れる答辞などもないんですよね。

人数も大人数なので一人一人ステージに立って卒業証書が渡されて名前を読み間違えられてあちゃちゃ・・なんて「あるある」もないです。笑

大学の卒業式の式次第はとてもシンプルで短いですし、本当にコスプレをしたり派手な服装をして写真撮影をする事がメインとなっています。

あとは、卒業式後の謝恩会の方がメインでみんなの気持ちもそっちへ行ってる感じですね。

もちろん、そういった場で生涯の思い出も作る事ができるかもしれませんが、興味のない人にとっては本当に興味がないでしょう。

わたしは「面倒」というその理由だけで出ませんでしたが、そういった人は周りに他にも何人もいましたしね。

ただ、謝恩会も面倒だったため出ませんでしたが今でも大学時代の友達とはよく遊びます。

卒業式に出なかったからといって何か胸に「つかえ」があるという事もありませんし、気分が落ち込む事なども当然ありませんよ。

なので、お金や時間の事情があったり、面倒だったり、友達いないし、という方は無理して参加しなくていいと思いますね。

SNSのタイムラインはうっとおしくなるため、スマホはそっと置いておいて好きなゲームでもして過ごされてみてはいかがでしょうか^^;

まとめ

大学の卒業式は行かないとだめなのか?出席しないといけないのか?についてご紹介させて頂きました。

結論としては、行かないという選択をしても全く問題ありませんよ。

誰にとがめられることもありませんし、卒業証書も学生課へ行けば受け取りができますのでね。

写真撮影ができませんが興味ない人にとったら本当に大したことではないと思います。

後悔するかどうかは人にもよりますが、私は大学時代の卒業式の話なんて卒業後にした事はほぼありません^^;

話題にすらほとんど上がらないテーマですし、家族も納得されているなら、無理に出席する必要はないと思いますね。

スポンサーリンク