ひな祭りの製作を牛乳パックで!簡単な雛人形の工作を3つ紹介!

「ひな祭りの製作を牛乳パックで作りたい!」

もうすぐひな祭りの時期が今年もやってきますね♪

ひな祭りといえば保育園では子供たちとお雛様を作ったり雛人形の飾りを作ったり保育士と製作をしますよね。

定番なものだと牛乳パックや紙コップ、紙皿などを使って雛人形やお内裏様などを製作していく事が多いです。

そこで、今回は牛乳パックを使った子供たちと楽しく作れる簡単なひな祭りの製作をご紹介します。

製作で牛乳パックを使った簡単な工作がしたい!という方はぜひ参考にしてみて下さいね!

スポンサーリンク

ひな祭りの製作で牛乳パック編1.ひな人形の小物入れ

牛乳パックを使ったひな祭りの製作

それではまず定番になりますが牛乳パックを使った雛人形の小物入れの作り方をご紹介させて頂きます。

準備するものも少なく簡単に製作ができるため、保育園や幼稚園でのひな祭り製作にとてもおすすめです。

ぜひ子供たちとオリジナリティあふれるお雛様やお内裏様を作ってみて下さいね♪

 

【準備するもの】
・牛乳パック(500mlでもOK)
・色画用紙
・はさみ
・のり
・金色もしくは黄色い折り紙
・千代紙
・クレヨンまたはペン
・クラフトパンチ、絵具、スタンプ台、シールなどお好みで

 

 

1.まず、牛乳パックの準備をします。

牛乳パックは2-3回ほど水ですすいで半日ほど乾燥させましょう。

乾燥せず濡れていると、画用紙などののり付けが上手くいかないため、半日ほどは乾燥させて下さい。

 

2.牛乳パックの底を6~7㎝ほど残し切ります。

こんな感じで、作りたい小物入れの高さで切ればOKです。

牛乳パックは柔らかくはさみでチョキチョキ切れますが、ケガをしないように注意してくださいね。

 

3.一面だけV字の印を付けて、3分の1ほど斜めに切り取っていきます。

このV字に切った部分が表面になり、ひな人形の着物の「衿の部分」になっていきます。

なので、フリーハンド等ではなく定規を使ってきれいに印を付けて切ってくださいね。

※写真は子供と一緒に作ったため、フリーハンドのよれよれ線になってしまってます。汗※

こんな感じで一面だけV字になっていればOKです。

あまり切り取り過ぎると小物を入れた時に倒れやすくなってしまいます。

なので、切り取りすぎないように注意しましょう。(目安は3分の1ほど)

 

スポンサーリンク

4.色画用紙に牛乳パックを合わせて切っていきます。

お雛様ならピンク色、お内裏様なら水色や青色の色画用紙を使いましょう!

下記のようにある程度の切り取る目安を付けていきます。

そしたら、こんな感じで色画用紙を切り取っていきましょう。

後で牛乳パックに合わせて色画用紙のトリミングはできますので、ここではザックリと切ってもOKです。

もちろん定規等を使って牛乳パックの長さに合わせてここでしっかり調整するのもOKです。

5.牛乳パックに色画用紙をのり付けしていきます。

このように底の部分もしっかり色画用紙で覆うようにしてのり付けをしましょう。

6.色画用紙の余った部分を切り取っていきます。

丁寧に牛乳パックに合わせて色画用紙の余分な部分をはさみで切り取っていきましょう。

V字に切った部分も牛乳パックに合わせて切っていってくださいね。

※写真は我が家の子供がやったため雑です。汗※

7.ひな人形の着物の部分に装飾をしてきます。

今回わたしは千代紙を適当なサイズに切ったりちぎったりしました。

子供たちと製作する時はクラフトパンチで花柄などにしてあげてもOKです。

指スタンプやシール貼り、自由画、絵具はじき絵でもお好みで模様を付けていきましょう!

こんな感じでそれぞれに面に着物の模様を付けて行ったらOKです♪

適当に貼っていっても千代紙だとそれっぽく仕上がりますのでおすすめですね^^

 

スポンサーリンク

 

8.色画用紙とペンを使って、ひな人形の顔を作っていきます。

子供たちに自由にクレヨンやペンで書かせてもOKですし保育士が書いてもOKです。

今回、わたしは色画用紙を下記のように切って貼って髪型の部分は作っていきました。

そして、黒い髪の毛の部分をのり付けして下記のように顔を書いていきます。

ここは是非、子供たちに自由に書かせてあげても良いですね。

髪の毛の部分は保育士が色画用紙で作ったりペンで書いてあげると良いでしょう。

 

9.金色もしくは黄色い折り紙を下記のように切っていきます。

ひな人形が持っている扇と、頭に飾っているかんざしになります。

 

10.牛乳パック、顔、かんざしや扇をそれぞれのり付けして完成です!

牛乳パックで下記のようなひな人形が出来上がればOK!

かんざしのデザインや、扇をジャバラに折るなどはお好みでされてみて下さいね。

 

お内裏様の場合は下記のように青い色画用紙を使ってみました。

男の子であれば緑色や青色を付けっていけばOKです^^

顔のパーツは以下のように色画用紙を切って作っていきます。

そしてクレヨンやペンなどで好きなようにお顔を書いていきます。

お内裏様の飾りは、手に持っている「しゃく」と「帽子」になります。

金色もしくは黄色い折り紙を下記のように切っていきましょう。

※こちらもデザインや大きさはお好みでOKです※

 

最後に全てのり付けしたら完成です。

お雛様とお内裏様と並ぶととってもかわいいですね^^

製作する時のポイント

このひな祭りの製作は、子供たちが好きに顔を書いたり着物の模様付けをする事がメインになります。

そこで、模様付けの方法は千代紙以外にもたくさんありますので、クラスに合わせた製作方法を選んでみて下さいね。

また、着物の部分を色画用紙ではなく折り紙にしてしまうと牛乳パックに印刷されている文字が透けて見え見栄えが劣ります。

なので、折り紙よりは色画用紙の方が製作しやすくおすすめになりますね(*^▽^*)

スポンサーリンク

ひな祭りの製作で牛乳パック編2.牛乳パックのひな人形こけし

次に、200mlの紙パックジュースの空いたものを使った雛人形の簡単な工作をご紹介します。

こちらも、模様付け等の楽しみがあり保育園や幼稚園でのひな祭り製作におすすめな工作になります。

ぜひ可愛らしいお雛様とお内裏様を牛乳パックで作ってみて下さいね。

 

【準備するもの】
・200mlの紙パック(牛乳パック)
・色画用紙
・はさみ
・のり
・金色もしくは黄色い折り紙
・千代紙
・クレヨンまたはペン
・クラフトパンチ、絵具、スタンプ台、シールなどお好みで

 

1.200mlのジュース等の牛乳パック(紙パック)を用意します。

そして下準備として、水ですすいで乾燥させるようにしましょう。

また、牛乳パックの表面に付いたストローの袋などは取り除いておきましょう。

 

2.色画用紙を牛乳パックのサイズに合わせて切っていきます。

今回はまずお雛様を作っていくのでピンク色の画用紙にしました。

男の子であれば青色や緑色の色画用紙を使って行けばOKです。

 

3.切った色画用紙を牛乳パックにのり付けしていきます。

丁寧に全体を覆うようにして、のり付けをしてきましょう。

 

4.次に千代紙を用意して三角になつように二つ折りをします。

こんな感じで二つ折りをして、きれいな三角形を作ります。

スポンサーリンク

5.下記のように牛乳パックの上部を折り紙に合わせます。

そして、三角形の頂点がしっかり牛乳パックの真ん中へ来るように合わせます。

 

6.そして、下記のようにくるっと牛乳パックに巻き付けて、のり付けします。

この千代紙がひな人形の着物の衿の部分になります。

端と端を合わせてゆっくり丁寧に巻いて、のり付けをするようにしましょう。

 

7.次に下のようなお雛様のお顔のパーツを作っていきます。

今回わたしはペンで髪の毛の書いて、お顔もペンで書きました。

ここは色画用紙で髪の毛部分を作っても良いですし、クレヨンやペンで書いてもOKです。

また、お顔は子供にクレヨン等で書かせてあげても良いですし、保育士が書いても良いでしょう。

髪の部分だけ保育士が作り(もしくは書いて)、顔のみ子供が自由に書いても良いです。

 

8.次に写真のように、ひな人形のお顔の裏面につまようじを貼り付けます。

取れやすいためセロテープ等でしっかりと付けるようにしましょう。

 

9.次にキリなどで小さな穴を牛乳パックの真ん中上部に一つ空けます。

そして、そこへつまようじをゆっくりと入れて写真のように顔を取り付けます。

スポンサーリンク

10.金色もしくは黄色の折り紙でひな人形の飾りつけを作っていきます。

今回はお雛様なので、手に持っている扇と頭に付けているかんざしを折り紙を切り作りました。

 

11.そして、写真のように扇とかんざしをのり付けしたらお雛様は完成になります。

かんざしのデザインや大きさ、扇をジャバラに折るなどはお好みでされてみて下さいね。

 

お内裏様は緑色の色画用紙と青い千代紙で作ってみました。

男の子であれば青、緑の組み合わせが無難になりますのでおすすめですね。^^

そしてお雛様と同じようにお内裏様もつまようじでお顔を取り付けます。

このお顔の部分は子供たちがひな人形と同様で、自由に書いてもかわいらしいです♪

そして金色もしくは黄色い折り紙でお内裏様も飾りを作っていきます。

お内裏様は頭の帽子と、手に持っている「しゃく」になりますので、写真のように切っていきましょう。

 

そして全て写真のようにのり付けをしたらお内裏様も完成です。

お雛様と並ぶとよりかわいらしさが増しますね^^

「しゃく」や帽子の大きさやデザインはお好みで変えてみて下さい。

※写真は我が家の子供が作ったため雑な作りとなっています。汗※

 

12.千代紙などで模様付けをしていきます。

今回、わたしは千代紙をちぎって使いましたがクラスに合わせた模様付けを選んでみて下さい。

フィンガーペイント、シール貼り、クラフトパンチ等の模様付けが保育園や幼稚園のひな祭り製作にはおすすめです。

 

楽しく模様付けをしたらひな人形の完成です。

自由にお顔を書いたり、着物の模様付けをする事で子供たちの表現力や想像力を育てる事ができますね。

牛乳パックを使ったひな祭りの製作

製作する時のポイント

このひな祭りの製作も、子供たちが好きに顔を書いたり着物の模様付けをする事がメインとなります。

スタンプ台を使って指スタンプをしたり、絵具でフィンガーペイントをしたり、シール貼り等もOKです。

千代紙を自由にちぎっても良いですしクラフトパンチ等があれば使っていくとなお仕上がりが可愛らしくなります。

クラスに合わせた模様付けの方法を選んでみて下さいね^^

ただ今回は全体を作り終わった後に模様付けをしていますが、模様付けの方法によってタイミングを変える事をおすすめします。

紙パック上部に巻いた千代紙や、つまようじで取り付けるお顔が取れてしまう事もあるため、先に模様付けを済ませた方が良い場合があります。

ですので、模様付けのタイミング等は保育士さんが決めてみて下さいね。

スポンサーリンク

ひな祭りの製作で牛乳パック編3.ひな人形のあられバッグ

牛乳パックを使ったひな祭りの製作

次に牛乳パックを使ったうさぎ型のかわいい「あられ入れバッグ」の作り方をご紹介します。

普通のひな人形ではなくうさぎ型にする事でより可愛らしいひな祭りを彩る事ができる工作です。

作り方もシンプルなので幼稚園や保育園の製作にぜひおすすめですね。

【準備するもの】
・牛乳パック(500mlでもOK)
・色画用紙
・はさみ
・のり
・金色もしくは黄色い折り紙
・千代紙
・クレヨンまたはペン
・クラフトパンチ、絵具、スタンプ台、シールなどお好みで

 

 

1.まず牛乳パックを用意して下準備をしていきます。

下準備ではよく水ですすいで、乾燥をさせればOKです^。

 

2.そして底から8センチほど残して牛乳パックの上部を切り取ります。

定規等をつかって均等に切り取っていきましょう。

 

3.そして底から半分ほど(約4センチ)の部分に定規等で直線の印を付けます。

4面あるうち3面は直線の印を付けていきます、

 

そして、4面のうち1面だけV字になるように印を付けます。

このV字の面が表になり雛人形の着物の衿の部分になります。

スポンサーリンク

4.次に色画用紙を切って牛乳パックへ貼っていきます。

先ほど付けた印に合わせて半分より上部に色画用紙を貼っていきましょう。

今回はお雛様なのでピンク色の画用紙にしました。

お内裏様を作るときは青色などの色画用紙にしてみて下さいね。

V字の面は印に合わせて、V字になるように色画用紙を切っていきましょう。

写真のように上部に色画用紙をのり付けしていって下さいね。

 

5.次に半分より下にも写真のように色画用紙を切って貼っていきます。

この牛乳パックの下半分がひな人形の着物の部分になります。

なので、上部より濃いめの色などを選ぶ事がおすすめです。

 

表になる面はV字になるため、先ほど付けたV字の印に合わせて切って貼っていきましょう。

 

6.着物の模様付けをするために千代紙などをちぎっていきます。

この模様付けの部分はクラフトパンチ等があれば使ったり、はさみで好きなように千代紙を切って使って行ってもOKです。

模様付けの方法はクラスに合わせてシール貼りにしたり、自由画にしたり、絵具を使ったフィンガーペイント等されてみて下さいね。

 

7.ちぎった千代紙等を牛乳パックの下半分の着物部分にのり付けしていきます。

自由にいろんな色の千代紙を貼り付けてみて下さいね。

こんな感じで表面にはびっしりと貼り付けてみました♪

豪華な着物って感じがしますね。

スポンサーリンク

8.ひな人形のお顔の部分を書いていきます。

保育士が書いても良いですし、子供が自由にクレヨンやペン等でかいてもOKです。

写真ではサインペンで簡単に書いてしまっていますがお顔はお好みで書いてみて下さいね。

 

9.金色もしくは黄色い折り紙で飾り付けを作っていきます。

お雛様は頭に付けているかんざしと、手に持っている扇になりますので写真のようにパーツを切っていきます。

かんざしや扇の大きさ、デザイン等はお好みのデザインにしてみて下さいね。

 

10.うさぎ型のあられバッグになるため、耳の部分を色画用紙で作ります。

ここは細かい作業になるため子供と製作をするときは大人が付き添ってあげましょう。

 

11.最後に耳、扇、かんざし全てを写真のようにのり付けしたら完成です。

扇は写真のようにジャバラに折ってからのり付けするとより本格的になりますよ^^

 

お内裏様は水色のお顔で青色の着物になるように作りました。

男の子が作るお内裏様は青や緑色がおすすめになります。

 

お内裏様の飾りつけは頭の帽子と手に持っている「しゃく」になります。

なので、飾りつけは写真のように2つのパーツを作ってみてくださいね。

帽子やしゃくの大きさ、デザイン等もお好みで決められてみて下さい。

 

お内裏様も耳と飾りを全て写真のようにのり付けしたら完成です。

かわいらしいうさぎ型に「あられ入れバッグ」になりました(*^▽^*)

毛糸や余った牛乳パックで取っ手部分を付けてみてもより本格的になりますのでおすすめですね。

 

製作する時のポイント

このひな祭りの製作も、子供たちが好きに顔を書いたり着物の模様付けをする事がメインとなります。

スタンプ台を使って指スタンプをしたり、絵具でフィンガーペイントをしたり、シール貼り等もOKです。

はさみで色紙を自由に切ったり、クラフトパンチ等があれば使っていくとなお仕上がりが可愛らしくなります。

クラスに合わせた模様付けの方法を選んでみて下さいね^^

スポンサーリンク

ひな祭りの製作で牛乳パックを使った工作をする時のねらい

最後に牛乳パックを使ったひな祭りの製作の「ねらい」についてご紹介させて頂きます^^

今回はカラフルな色画用紙や千代紙を使って着物に模様付けをしたり、クレパス等でお顔を書いていく事がメインでした。

ですので、今回のひな祭り製作を通して何かを描く事や表現する事を楽むことが主なねらいになります。

また、好きな色を選んだり、色々な素材に触れる事で、指先の感覚や表現力を育てる事もできます。

そして、製作を通してひな祭りに興味を持って、そして伝統文化に触れ新たな学びを得るることもできますね。

そういった事が今回のひな祭り製作のねらいになります。

ぜひ、保育園や幼稚園で楽しいひな祭りの製作をされてみて下さいね。

まとめ

牛乳パックを使ったひな祭りの製作をご紹介させて頂きました。

どれも定番ですが牛乳パックや紙パックでひな人形を作っていくという工作で、子供でも簡単に作る事ができます。

自由にお顔を書いたり着物に模様付けをする事で子供立ちの表現力や指先の感覚を養う事ができますので、ぜひやってみてくださいね!

ありがとうございました(*^▽^*)

スポンサーリンク

スポンサーリンク